風俗のお仕事と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?きっと、大抵の人は性的なサービスを思い浮かべると思います。確かに間違ってはいないんですが、その前にも重要なポイントがあります。
それは『会話』です。風俗のお仕事ではお客様と二人きりです。それも、本指名のお客様でない限りは、初めて会う男性と最低でも一時間程マンツーマンで過ごすことになります。
こんな状況、普通の昼のお仕事ではそうそうありませんよね。ですが、風俗のお仕事ではこれが普通です。
年齢層も違うし、当然、性別も違えば、職業も違う。お客様との共通点が見つからず、会話の糸口が掴めずに気まずい思いをしてしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は、風俗初心者の女性や口下手な女性でも、お客様との会話に困らなくて済む方法を書いてみます。もしかすると、以前にも同じような内容で書いているかもしれませんが、その時は軽く読み飛ばしてくださいね。
これさえ覚えればお客様との会話に、もう悩まない!
1.実はお客様側も会話に困っている
最初に「風俗では会話も重要」と書きました。でも、「何か気の利いたことを喋らないと」と思えば思う程上手く話せないものですよね。その結果、よく分からないことを口走ってしまったり。
相手に好かれようと、上手く喋ろうとすればするほど緊張して上手くいかなくなる。実はこれ、お客様側も同じなんです。
風俗遊びに慣れている人や、普段から女性慣れしている男性ならともかく、大抵のお客様は女性慣れしていないことが多いです。その為、女性と話すことすら緊張してしまっている場合もあります。
そんなお客様達に対して必要なのは、芸人の様に面白く話すスキルや、旅館の女将さんのようにスラスラと話せるスキル、営業の人のプレゼンのようなトークスキルではありません。
ちょっとした世間話でいいんです。世間話で緊張が解けたり、会話のとっかかりができるとお客様の方から必要以上に話し出すことが多々あります。
風俗のお仕事のメインはあくまでも性サービス。会話はその掴みみたいなものなので、そこまで難しく考えなくても大丈夫。
大事なのは「最初は女性の側から話しかけること」と「お客様が話しやすい雰囲気を作る」の2点です。
2.雰囲気を良くするには笑顔が絶対
最初にお客様と出会ったら、必ず笑顔で挨拶しましょう。これが出来るかできないかでその接客が決まると言っても過言ではないくらい重要です。
笑顔は、下手な言葉を並べるよりも余程強力な印象があります。ぶっちゃけ、会話が微妙でも笑顔を相槌が上手く出来ればお客様が好印象を抱くくらいです。場合によっては、口下手という欠点さえも「奥ゆかしい」と変換して勝手に好印象を持ってくれたりするくらいのカバー力があります。
ここで注意して欲しいのが、微妙な笑顔にならない様にすることです。
無表情に見えたり、薄ら笑いにしか見えない様な笑顔ではお客様を不快にさせてしまったりして逆効果です。自分の感覚ではちょっとやりすぎくらいの笑顔で、相手には丁度良い笑顔に映ります。
3.挨拶は必須
先に笑顔について書きましたが、それと並行して挨拶も必須です。挨拶は礼儀の基本でもありますが、そもそも風俗はサービス・接客業。挨拶ができて当然です。
この挨拶が出来ないだけで、お客様の印象が一気に悪くなることも少なくありません。
4.お客様の特徴を探す
最高の笑顔で挨拶をして、さぁ、会話スタートということになるのですが、まず困るのが話題ですよね。何を話していいのか分からないから、会話に困るんです。
なので、まずは無難にお客様の見た目の特徴を話題にするのがおススメです。例えばスーツ姿なら恐らくサラリーマンでしょうから「お仕事帰りですか?」など話題を振れます。
帽子や眼鏡を着用しているのなら「お洒落ですね」とか「普段は自分も眼鏡をかけてるんですよ」などと話ができます。
大人しそうな見た目なら「優しそうで良かった」、いかつい感じなら「男らしいですね」「ダンディですね」などなど、言い方は色々あります。
ポイントとしては、褒めるような感じで言う事です。
5.お客様との共通点を探す
お客様の特徴での会話で打ち解けたら、次はお客様との共通点を探してみましょう。「どんな仕事をしているのか?」「趣味はなにか?」などを、職務質問にならない様に、軽い感じで聞いてみましょう。
その際、趣味については、自分の趣味や好きな事と絡めながら会話できるとより上手です。首尾よく共通点が見つかったら、そこを深く掘り下げましょう。そうすることで、より親近感が増しますし、会話も盛り上がります。
自分が分かる話なら、話題に困ることもありませんし、そこから他の話題へと繋がることもあるでしょう。そうなってしまえば、プレイまで十分に間が持ちます。
6.好かれるのは聞き上手
会話がスタートしてお客様が話し出してくれたら、あとはもう話題を考える必要はありません。お客様が気分よく話せるように、お客様の目を見て、笑顔で「うんうん」と頷きながら、時々相槌を入れるだけで大丈夫。
聞き上手になれるように徹しましょう。人間には承認欲求があるので、気分良く話をさせてくれる相手に対して好意的な印象を抱きやすいです。
くれぐれも、女性の側は一方的に話してしまう状態にならないように注意しましょう。この場合は、ただの「お喋り」と思われてしまう可能性もあります。
以上になりますが、いかがでしたでしょうか。
上に書いたポイントさえ押さえれば、プレイが始まるまでの間は十分に持たすことができます。プレイが始まってさえしまえば、逆に余計な会話は一切いりません。
最後に注意して欲しいのが、会話に熱中しすぎてしまうことです。いくら会話が盛り上がっていたとしても、ほとんどの男性は「早くプレイに入りたい」と思っています。
風俗の料金はお喋りするだけには高過ぎるということを、頭の隅に常に置いておかなくてはいけません。
喋り過ぎてプレイ時間が減ってしまうと「時間稼ぎされた」「時短された」というクレームに繋がってしまいます。
その点に注意して、あくまでもプレイを始めるまでの繋ぎと考えれば会話もそんなに苦労することはないと思います。
がんばってくださいね。