風俗のお仕事をしていると接客をしたお客様から差し入れなどのプレゼントを頂くことがあります。
旅行や出張のお土産、クリスマスや誕生日などのイベント事、はたまた、ちょっとした差し入れ的な感じでお菓子や飲み物、果ては軽食的なものなどの食べ物を持参してくれたりします。
その気持ちは確かに嬉しいのですが、頂いたものの対応や処理に困ってしまうという女性も中にはいるでしょう。特に、風俗未経験や初心者の女性は、お客様に食べ物を頂いて、本当はお腹いっぱいだけどその場は頑張って食べたという経験もあると思います。
そこで、今回はお客様に食べ物の差し入れを頂いた時の対応の仕方について書いてみます。
お客様から食べ物の差し入れを頂いた時は?
風俗のお客様は良く食べ物の差し入れをしてくれます。
プレイ後に時間が余ったら一緒に食べたりして打ち解けようとか、話題作りなど、とにかく女性に少しでも良く思われようという気持ちからですが、これが意外に曲者です。
何故なら、頂いたものが自分の嫌いなものだったり、アレルギーがあって食べたり飲んだりできないものの場合もあるからです。
大抵の場合、よく知らない間柄のうちにそんな差し入れをされたりするので、上に書いた状態に陥ることはよくあります。
それでも買ってきてくれたものなら、まだいいです。
たまにですが、お手製のものを持って来てくれる人もいます。言い方は悪いですが、今のご時世、作ってくれたものの中に何を入れられているか分かりません。
作っているところを見ていたなど過程が分かっていれば良いですが、そうでなければ不安です。作ってくれた方は「自分のことを信用していないのか?」と思うかもしれませんが、よく知らない人を信用できるはずもありませんよね。
わざわざ自分の為に差し入れまで用意してくれる気持ちは嬉しいのですが、頂いた後の始末を考えると気持ちが重くなってしまうこともあります。
お客様から食べ物の差し入れを頂いた時はどうするが正解なのでしょうか?
食べ物の差し入れを頂いた時の対応
1.お客様と一緒に食べる
お客様から頂いたのなら、是非、一緒に食べてあげましょう。それが本来の目的の事も多いですし、差し入れをすることで貴女の喜ぶ顔を見れたらお客様としては本望です。
もし二人分なかったとしても「一口あげる」などと言って食べさせてあげるだけでもOKです。
ここで注意して欲しいのが、食べ過ぎないようにすることと、匂いの強いものは避けるということです。これらは、食べ過ぎて眠くなってしまう、口臭のケアがしきれないなど後の接客にも影響を及ぼしてしまう可能性があります。
2.その場では食べずに持って帰る
食事をした後だったり、前の接客の際に差し入れを食べたなど物理的に食べれない場合や、苦手なものだったりした場合はこの対応が無難です。
差し入れを頂いたら喜んでお礼を言い「お店に戻ってからゆっくり頂きますね」などと言って、その場では食べずにお店に持ち帰りましょう。食べたくないのに無理に食べる必要はありません。
苦手なものだったり、食べきれそうもない時はお店のスタッフや他の女性と分けてしまえばいいんです。
大抵の場合「後で食べる」と言えば済むのですが、稀に「今食べて欲しい」とせがんでくるお客様もいます。そんな時は「今はお腹がいっぱいで」など適当に言い訳をしてかわしましょう。
それでも無理強いをしてくるような人なら、残念ですが大分変っています。自分での対処が難しいようだったらお店に電話しましょう。
3.持ち帰ってから捨てる
手作りの料理や飲み物など、持ってこられても対処に困るものもあります。他にも、それを食べることで健康上、不安になりそうな事態が想像される時等は、心苦しいですが、一度受け取った上でこっそりと捨てましょう。
「捨てるくらいなら受け取らない方が・・・」と思うかもしれませんが、受け取って貰えなかったことに対してお客様がショックを受ける可能性も否定できません。最悪、もう二度と指名してくれないということになったりもします。
そうならない為にも、一応受け取るだけ、受け取りましょう。その後の処理は店に戻ってから考えれば済む話です。
以上になりますがいかがでしたでしょうか。
お客様から差し入れを頂くのは嬉しい気持ちの反面、場合によっては有難迷惑になってしまう時があるのも否めません。
さらに、自分以外の女性が貰った差し入れが重なり、たくさんの食べ物をおすそ分けされる日もあったりしますが、そんな時も無理して食べる必要はありません。空気が悪くならない様に適当な口実をつけて断っても大丈夫です。
また、本指名のお客様なら事前に説明して、極力、差し入れを持って来て貰わないようにお願いすることだってできますし、好みを伝えておけば大抵のお客様はそればかり持ってくるようになります。
お客様からの食べ物の差し入れはどう対処しようと悩むこともあるかもしれませんが、ここまで書いたことにさえ気をつければ、基本的にどうしようが貴女の自由です。
食べてもいいし、食べなくても構いません。
貴女の気持ち次第で大丈夫だと言う事を忘れずに対処してくださいね。