貴女のハートを大切にしよう

接客業全般に言えることかもしれないのですが、今回は心の持ち様について書いてみます。

風俗業のように体力的にも、精神的にもハードな仕事をしていると、つい「作業」の連続になってしまい事務的になってしまう。「サービス精神」や「おもてなし」など、人間同士のやりとりの間に存在する「心」が何処かへ置き去りになっている･･･なんてことはありませんか？ 

そんな時は思い出してください。

たとえ、貴女にとってその日、何人目かのお客様であっても、お客様にとっては今日出会う唯一の女性であるということを。

そんな事実がわかってくると、お客様と過ごせる時間がとても貴重なものになり、単なる『出会い』が『出逢い』になります。

茶道に由来を持つ『一期一会』という言葉があります。

茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えという意味の四字熟語です。

用例としては、茶会に拘らず、「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」という意味を含んで使われます。

さらには「これからも何度でも会うことはあるかもしれないけど、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい」と戒める言葉でもあります。

お客様の電話を取っていると、皆さんと会うのを本当に心から楽しみにしている方がたくさんいます。

受付が終了になっていたり、都合の良い時間が埋まってしまっていた時に本当にがっかりされたり、皆さんに会うためだけに県外から来られるお客様もたくさんいます。

そんなお客様の心に気づくことが出来た瞬間から、きっと、ハードなお仕事がハートのお仕事に変わってくるんじゃないでしょうか。

ハートのお仕事になれば、温もりが感じられる、またリピートしたいとお客様が思えるような接客に自然となっていくのかなと思います。

このブログが少しでも貴女のハードを減らせたら・・・と思いつつ、今日もお問い合わせをお待ちしてます♪