風俗のお仕事で稼ぐ為に必要なのはリピーターを増やすことと、このブログでも何度か書きました。そのリピーターを増やす為に大切なことはお客様に『特別感』を与えることなのですが、どうすればいいかわからないという女性もいると思います。
具体的に言えば、優越感を与えるのなら、お客様を覚えて常連扱いすることです。
人にもよりますが、基本的にお客様というのは、風俗に限らずどんなお店でも「また来て貰いたい良客」として丁寧に扱われたり、常連客として覚えて貰いたい願望が少なからずあります。
とは言え、一日に何人も接客をしていると、余程、印象に残るようなお客様や、間をあけず通ってくれるようなお客様でない限りは忘れてしまうのも事実です。
そんな時に役に立つのが、自分の接客を記録しておく接客ノートです。
今回は『接客ノートの重要性』について書いてみます。
風俗のお仕事で、接客ノートはとても重要
接客ノートに書くべき内容
既に接客ノートを書いてるよ、という女性も多いかと思いますが、どんな内容をノートに書くべきなのでしょうか?
日付やお客様の名前ですか?それとも遊んだコース?来店時間?書く内容はいろいろあると思います。ここで考えて欲しいのがノートを書く目的です。
接客ノートを書く理由は、お客様に「自分のことを覚えてくれている」と思わせることです。逆に言えば、貴女がお客様を覚えるために必要なことを書かないといけません。
ノートに漠然と、名前と年齢、来店日だけ書いてあったとして、そのお客様の顔がとっさに思い出せますか?思い出せませんよね。どんなお客様かを思い出す手掛かりになるものが、何も書いてなかったらノートとしては役に立ちません。
役に立つノートにしようと思ったら、最低限、次のことは書くようにしましょう。
・見た目の特徴とニックネーム
一番大事なのが見た目の特徴です。店頭受付のお客様なら顔が分からなくてもスタッフが誘導してくれるのでなんとかなりますが、待ち合わせ型の場合、リピーターになってくれた時にすぐ分かる様にしておいた方が好印象です。
体型や顔の特徴、似ている芸能人や眼鏡・ヒゲの有無、髪型、それにプラスして服装なども書いておくと役に立つかもしれません。年齢に関しては、若いとか中年とか年配とかくらいの区分けで十分です。
詳細の年齢を書くのは、そういった話題があった時でも間に合います。
あとは、お客様の呼び方です。こちらは、可能な限りニックネームで呼ばせてもらう様にした方が親近感が増します。もちろん、教えて貰ったニックネームは忘れない様にノートに書きましょう。
・会話の内容
接客時の会話の内容も余裕があれば書いておきましょう。リピートしてくれた際に「前回話してた○○の~」などと振れば会話も弾みやすいし、お客様からすると「よく覚えてるな」と感心することもあります。
おススメの映画や音楽、お店の話を前回にしていれば、その映画を見たり、音楽を聴いたり、お店に行ってみるなどして、その話をお客様にすれば「話を適当に合わせてただけじゃない」と印象アップにも繋がります。
・プレイの内容
プレイの内容も書いておいた方がいいでしょう。お客様の好きなプレイやNGなプレイを把握しておけば、スムーズにプレイが進められると同時に、まだ試していないプレイをお客様に勧めることもできます。
通常、何度もリピートしているとプレイ内容もマンネリとなりがちですが、試したことのないプレイを少しずつ織り交ぜて変化を出していけば、飽きられることはありません。
底が見えない様に思わせることが、関係を長続きさせることができます。
・自分の服装や下着
これは、その日に着ていた服や下着をメモしておくことで「また同じ下着」「これしか持ってないのか」と思われない様にするためです。お客様が好きな下着だから毎回同じものにしているという場合を除いて、なるべく前回と被らない様に注意しましょう。
女性からすれば、あくまでも偶々なだけで、他の服や下着を持っていない訳ではないと思うかもしれませんが、男性側から見た時に、なんとなく不潔なイメージや貧乏くさい印象を抱いてしまう可能性があります。
以上、最低限、これくらいは書いておけば次回の接客時に役立つと思います。「毎回、こんなに書くのは面倒」と思うかもしれませんが、大丈夫。やっているうちに慣れますから。
もし接客ノートを書かなかったら?
「接客ノートは面倒」「書かなくても覚えてる」と考える女性も多いと思いますが、長年、風俗業界に携わってきた経験上から言わせて頂くと、接客ノートは作るべきです。
「やらなくても大丈夫」と言っている女性に限って、指名が返ってこなかったり、ちょっとしたことでクレームを入れられたりなどお客様からの評判があまり良くない、仕事も適当という傾向が見受けられます。
働く女性の側からすれば、お客様はひと月に接客したお客様の内の一人でしかないという認識かもしれません。ですが、そのお客様からしたら、その時間は特別です。その特別な時間を、十把一絡げ的に流れ作業の様に扱われてしまったら、お客様は、その女性を二度と選ぼうとは思わないでしょう。
また、一人一人に対して真摯に接客をしていたとしても、お客様としては、2度目に会った時に、全然自分の事を覚えて貰えてないとがっかりしてしまうものです。
毎回同じ質問をされたり、別の人と間違えて話題を振ってしまったりしたら、された方は気分が良くはないでしょう。
そうならない為に接客ノートを書くんです。
人の記憶は意外とあてになりません。記憶力に自信があり、見たり聞いたりしたことはすべて完璧に覚えていると言い切れるなら、その能力を活かした仕事をした方がいいと思います。
何も、お客様のすべてを覚えろとは言いません。ちょっとしたことでいいんです。前回の接客時に少し愚痴や悩み事を話していたなら「その後、大丈夫ですか?」など軽く触れてあげられる程度でいいんです。
たった、これだけのことで、お客様は意外な程、貴女に好印象を抱きます。その積み重ねがリピーターの増加に繋がり、最終的には貴女の稼ぎに繋がっていくんです。
以上、いかがでしたでしょうか?
接客ノートを効果的に使えば、きめ細やかな接客へと繋がり、ひいてはリピーターへと繋がります。
ノートを書く時の注意点として「後日に見ても意味が分かる様に書く」「辛辣なコメント書くにしても、見られてしまった場合のことも考えてなるべく優しい文章で書く」「まとめて書くと他のお客様とごちゃ混ぜになる可能性があるので、できるだけその日のうちに書く」などに気をつけましょう。
お客様に特別感を与えて、リピーターが増やせる様に頑張ってくださいね。