自由出勤で自分の都合に合わせて働ける風俗のお仕事のいいところです。そんな理由から、風俗で働く女性には様々な立場・働き方の人がいます。
旦那さんが仕事に行っている間や、子供が保育所・幼稚園・学校に行っている間だけ風俗で働く人。副業として空いた時間で風俗で働く人。風俗を専業にして働く人など。
立場は違えど、こういった女性の中には、平日の昼間にしか働けないという人も多いと思います。
そこで不意に考えてしまうのが平日の昼間の来客です。
一般的に考えて、平日の昼間はサラリーマンなどの世の男性は仕事中のはずです。繁華街などでも、週末や夜に比べると空いています。
そんな状況で平日の昼間に風俗で働いても、果たして稼げるのでしょうか。せっかく風俗で働いているのに稼げないのはちょっと・・・って思うは当然です。
そこで、今回は平日の昼間の集客について、当店の場合で書いてみます。
平日の昼間の出勤がおススメな理由
理由1.平日の昼間は週末や夜よりもゆったりと接客できる
まず、初めて平日の昼間に風俗で働いてみた時に思うのは「思っていたよりもお客様が来る」という感想が一番だと思います。自分も正直そうでした。
「そんなに昼間から風俗に来る人なんているのかな」と思っていたのですが、普通にたくさんいました。逆に「なんでこんな平日に来れる人が多いんだろう」と思ったりもしたものです。
当初は未経験で風俗業界に入った為、まったく理由が分からなかったのですが、10年以上働いているとその理由も分かってきます。
話を戻して、平日の昼間がゆったりと接客できる理由はやはり来客数が週末より少ないということが挙げられます。とは言え、先に書いた通り、当店は平日のお昼の来客は非常に多いです。それでも週末に比べると、やはりちょっと落ち着きます。
なので、短いコースで引っ切り無しに接客が続くなんて状態が苦手な女性には、仕事の合間に休憩時間も挟めることが多い平日の昼間はおススメです。
また、平日昼間の接客がゆったりとした雰囲気になるのは客数だけが理由ではありません。客層もポイントとなってきます。
どういうことかというと「落ち着いたお客様」が増えるんです。
理由2.平日の昼間の方が客層がいい
普通に考えた時に「平日」「昼間」という2つの条件が組み合わさった場合、来店するお客様の内に占めるサラリーマンの割合というのが少なくなるというのは、当たり前のことだと思います。
中には営業で外回り中に仕事をさぼって来店するという強者もいますが、それは少数派です。やはり、常識的に考えて、仕事中というのもありサラリーマンの来店は多くはありません。
では、どんな人が平日の昼間に風俗に来るのか。
私見ですが、平日の昼間から風俗に来店されるお客様は、経済的に余裕があって時間の融通が利く立場・職業の人が多いです。その為か、全体的に年齢は高めになる傾向があります。若くても30代といったところでしょうか。
経営者、会社役員、自営業、士業などの職業の人が多いイメージです。結婚されていたりすると週末は家族サービスなどをすることになるため、逆に平日の昼間しか自由な時間が無いという方も多いです。
勿論、それ以外のお客様も来店します。
定年退職をしたお年寄りや、先ほど書いたように仕事をさぼってくるサラリーマン、そして、少数ではありますがニートの方もいます。また、職種により休みの曜日が違うことも当然あるため、そういった方達も来店されます。
ただ、やはり経済的に余裕のある層のお客様が多いのかなというのが、自分の感じる印象です。
理由3.平日昼間の客層にあるメリット
それでは、経営者層・会社役員・自営業などの職業のお客様を相手にすることになる平日昼間の出勤にはどのようなメリットがあるのか。
まず挙げられるのが「痛客が少ない」ということです。絶対いないわけではありませんよ?割合的に少ないというだけです。
基本的に平日の昼間に来店されるお客様には、面倒な酔っ払いや、お酒を飲んで流れてきたハイテンションのお客様は少ないです。
どちらかと言えば、年齢も高く、社会的地位も高い。もしくは、ちょっと自信を失っていて人のぬくもりや癒しを求めている男性が多いです。
その為か、短いコースよりもロングコースで遊んでくれることが多く、接客回数の増加による慌ただしさもなくなります。
料金に関してグチグチ言ったり、絶対に損をしたくないとがっつく様な人も割合的に少なく、さらには、おとなしく紳士的に遊んでくれるような「落ち着いたお客様である」確率が高いです。
乱暴なプレイやしつこい本番強要など、ケチったりせこいお客様などは、やはり夜の方が多いですね。
この様な痛いお客様が減る分だけ、負担が少なく働くことが可能です。
また、風俗に求めているものが違うからか、そもそも出勤している女性の数が違うからなのか、平日昼間の客層の方が週末や夜の客層よりもリピート率が高い傾向にあります。
夜の場合は酔った勢いで来たお客様が、覚えていないのかもしれませんが、接客中はあんなに盛り上がったのにそれっきり二度と来ないということも少なくありません。
以上になりますがいかがでしたか?
平日の昼間に働いても稼げるのかどうかという心配は杞憂だということが分かって頂けたのではないかと思います。
あとは、大切なのが「客層に合わせた接客を意識する」ということです。年齢が高いお客様には礼儀正しく、お金持ちの男性だったらいいものを見慣れているだろうから自分磨きを頑張り、社会的地位の高い人に対しては下品・安っぽいなどの印象を持たれない様に気を配るなど、客層に相応しい接客は大切です。
お客様には様々な方がいます。その一人一人に適した接客も一回一回違って当然です。ゆったりとした接客ができる環境ならではの「お客様に合わせた接客」で、がっちり心を掴んでリピーターになってくれるように頑張りましょう。